肘内障
肘内障とは肘関節の亜脱臼で、2歳~4歳の幼少児特有の障害であり発生頻度が高いです。
お父さんやお母さんが子供と手をつないで歩いていて子供が躓いた時、咄嗟に引っ張り上げますね。
この時に、強い引っ張り力が加わり亜脱臼が起こります。小さな子供が躓くなんて日常茶飯事。
発生頻度が高いのもうなずけます。
そして今回、お母さんと一緒に来院された3歳の女の子。
前日に外出先で、床に座り込んだお子さんの両手をつかんで立たせたとの事。(この時に発生)
その後、気付けば右肩から下がだらんとした状態で、一晩経ってもそのままなので北野885整骨院に
来られました。
結果的に、他部位には問題がないので(連絡いただいた時は、「肩が抜けたかもしれない」
とおっしゃられてました)、整復を行い、患肢が自由に動かせることを確認しました。
そして抱っこもさせてくれました(笑)。
最近はインターネットで検索すれば何でも調べることが出来ます。実際に今回来られた
お母さんも整復方法を調べて試したそうです。
肘内障の整復方法に関しては、それほど難しくはないのですが、原因箇所を触診し
しっかりと圧迫しながら行う必要があるので、やはり専門機関で受診してください。
「肘内障」かな?そんな時は京都市北区、上京区の北野885整骨院にご連絡を。